アメリカやカナダ、メキシコでは一般市民の間でトレーラートラックが普及をしています。移動手段としてはもちろんのこと、トレーラー内部には家財道具も備わっており、住まいとしても活用をされているものです。1970年代ごろのデトロイトで、世界で初めてトレーラートラックハウスというものが生まれ、いまでは欧州でも普及をするようになりました。定住をするのではなく、移民というスタイルで生活をなさる方に利用をされており、欧州や欧米ではマイホームを手に入れにくいのが普及をするきっかけとなったといえます。
2000年以降は日本でも若い世代の間でコンパクトトレーラートラックが人気となり、いまでは田舎暮らしをするのに活用をされているほどです。ここでは簡単に、そのトラックの魅力をご紹介していきましょう。まず中古買取市場では、以前はお安い価格で販売をされていましたが、現在では買取り価格が4倍以上と跳ね上がっています。2020年以降、多くの方が新しいライフスタイルを確立されるようになり、都心部ではなく田舎に移住をしようという方が急増しました。
この時、コンパクトトラックを住まいにする傾向があったので、買取相場があがったわけです。魅力で際立っているのは、土地さえあればすぐにマイホームを設置できることにあります。そして引っ越し作業も不要で、まさに家ごと移住ができるのが、若い世代にはとても効率がよくてコストが掛からないと言われています。